織田裕二主演「IQ246」穴だらけがクセになる!無理やり感がすごい!

織田裕二が甲高い不自然な声でしゃべり、
「右京さんを意識している」
「いや、あれはポワロの吹き替えの熊倉一雄だ」
などと推理ドラマファンの話題をさらった
日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)。
ヘンだ、生理的に受け付けない、
といった不評の声が届いたものか、
それとも織田自身が疲れてしまったのか、
回を追うごとに、織田のヘンテコリン芝居が
トーンダウンしてきているものの、
このドラマ、不思議なことに
視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、
ぎりぎり二桁で安定しているのだ。
なぜなら「おもしろくないけどクセになる」変な魅力があるという。

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このドラマは
「おもしろそうでおもしろくない少しおもしろい」
作品のようです。
タイトルとか雰囲気とか、
すごくおもしろそうな推理劇に見えて、
その推理や事件の謎そのものが全然おもしろくない。
でも、織田裕二の芝居や、
すべての事件の黒幕である
「M」こと「マリアT」の配置とか、少しおもしろい。
結果、そこそこクセになる感じです。

今回は6億円の宝くじをめぐるお話でした。
事件は、またしてもガバガバです。

まず、宝くじを当てた鈴木さん(今野浩喜)という善良な市民が、
証券会社の社員・亮次くん(和田聰宏)に
待ち伏せされて、橋の下で殴り殺されます。
亮次くんは鈴木さんのポケットから宝くじを奪い、
死体は放置。
警察は、聞き込みの結果、
鈴木さんが「善良な市民」であり
「殺される理由がない」ことから、
通り魔事件として捜査を進めているそうです。

「殺される理由がないのに殺された」
ことに興味を持った沙羅駆(織田裕二)が
鈴木さんの家を訪れると、
亮次くんから受け取ったとみられる株式投資についての資料や、
1つ50万円もするフィギュアがゴロゴロ。
全部で300万円くらいの買い物をしたようです。
なのに、貯金通帳には3万円くらいしか残ってない。
宝くじは換金前なのに、
なぜ鈴木さんにそんな買い物ができたのかは謎ですが、
そこを追及すると話が進まないのでスルーしておきます。
とにかく、警察はこの部屋の“金満ぶり”には気付かなかったようです。

6億円の当たりくじを手に入れた亮次さんは、
借金に追われています。
妻の葵(MEGUMI)とは別居中で、
離婚協議についてもお金でモメていて、
今日も大ゲンカ。
そのケンカ中に、葵はチラッと
亮次さんのテーブルの上に宝くじがあることを見つけました。

実は葵は、亮次さんの兄で
貧乏画家の壮一(平岳大)と不倫していました。
葵から「亮次が宝くじ持ってるよ」と知らされたっぽい壮一は、
家賃も払えず困窮中。
部屋でひとしきり荒れていると、
例によって「マリアT」から
「完全犯罪の方法、教えます。」メールが届きました。
なぜ葵がチラッと見ただけでその宝くじを
高額当選くじだと見抜いたかは謎ですが、
そこも追及すると話が進まないのでスルーしておきます。

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後日、壮一は、高級ワインと高級キャビアで
昼下がりを謳歌している亮次さんを訪ねると、
「金を貸してくれ」と土下座。
むげに断られると激昂し、
あらかじめ用意していた何かの薬品を
ハンカチに染み込ませて亮次さんに吸わせ、
気を失った亮次さんを階段から突き落として殺害します。

計画的に殺しにきたのに、
なぜわざわざ屈辱的な土下座をしたのか。
亮次さんが階下にいたら
どんな殺し方をするつもりだったのか。
もろもろ謎ですが、もう追及しようという気にもなりません。
沙羅駆を捜査に介入させるためには
警察の誤解が必要で、
そのためには事故死を装わなければならないという、
そういうドラマの都合です。
大きな心で許しましょう。

沙羅駆は案の定、ささっと謎を解きました。
壮一も葵も次々に解決のヒントを出してきますし、
同じ脚本家の栗本志津香さんが担当した
第4話と同様に後出しの設定もどんどん出てきますので、
真面目に推理を追いかけていると
頭が痛くなってくるばかりです。

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今回のクライマックスは、
なんといっても初めて沙羅駆にピンチが訪れるシーンでした。

「マリアT」にそそのかされて
沙羅駆を殺すことにした壮一と葵。
誰もいない工事中のデパートのような場所に
沙羅駆を呼び出すと、
壮一がバールのようなもので沙羅駆の後頭部を一撃! 
ばったりと倒れ込んで動かなくなる沙羅駆! 
壮一は「マリアT」から受け取った
時限装置みたいなものをセットして逃走! 
しかし、待ち伏せしていた賢正(ディーン・フジオカ)の
華麗なジークンドーによって取り押さえられた! 
沙羅駆は、ハットの中に鉄板を仕込んでいたから無事! 
時限装置を処理しようとする沙羅駆! 
「マリアT」が遠隔操作で装置から何かを噴射! 
「目が~! 目が~!」と苦しみながら賢正たちを逃がし、
建物を封鎖するように命じる沙羅駆! 
そこに現れたのは、ガスマスクをした「マリアT」! 
その正体は、沙羅駆に心酔する
観察医・森本(中谷美紀)が厚化粧で……。

「美しいわ、やはり死こそ孤高の美……」

死体マニアの森本が、すべての事件を起こしていたようです。
そして、建物を封鎖するほどの
ガス的な何かをモロに浴びてしまった沙羅駆は……と、
なんか盛り上がった風に書きましたが、
壮一がバールのようなもので頭を殴るのではなく
首などの急所を狙ってきたら沙羅駆は死んでいたのか。
沙羅駆は、あの時限装置をどう処理するつもりだったのか。
そして、なぜここまで沙羅駆の命の危機を演出しておいて、
その直後に沙羅駆がピンピンしている次回予告を流してしまうのか!

言いたいことは山ほどありますが、
スキだらけの謎解き脚本は、
逆にいえば多少の辻褄を無視してでも
出力の高いシーンを並べたいという意図でもあるわけで、
その分、この作品は目に楽しい場面がたくさん出てきます。
今回も、絵の才能に自信を持てなかった画家が
弟を殺害する前日に
ベネチアのコンテストに入選していたことが明らかになって
泣き崩れるシーンから始まる
クライマックスまでのシークエンスは見応えありましたし、
単純に、『下町ロケット』であれだけ仲良しだった
迫田(今野)が江原(和田)に殺されるっていう
キャスティングだけでも、楽しいですよ。
それでいいじゃん、もう! 
という気持ちで、次回以降も楽しみにしたいと思いますよ。
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確かに、まじめな推理劇を期待しちゃうと、
あの脚本では無理ですけど、
そういう魅力がありましたか。
というか、なぜ、このドラマが
10%以上も視聴率をとっているのだろうと、
不思議には思っていたのですよ。
織田裕二ファンが多いのか、
それともディーン人気かと考えていたのですが、
穴だらけの無理やり脚本にハマるとは。
なるほどねえ。



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