’16年秋ドラマ、総括!天海祐希と織田裕二が大爆死!

2016年の10月にスタートした秋ドラマがほぼすべて終わった。
「恋ダンス」が一大ブームを巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が、
最終回で平均視聴率20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。
このドラマは新垣結衣主演とはいえ、初回は10.2%スタートだったのである。
それが一度も視聴率を下げることなく、第7話を除けばすべて右肩上がりという実力をみせた。
有名俳優が一人も出演していなくても、話が面白ければ視聴者はついてくるのである。
その逆に、豪華俳優陣ばかりが目立って、大コケしたドラマもある。

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真っ先に挙げたいのが、天海祐希が主演した「Chef 三ツ星の給食」(フジテレビ)だ。
平均視聴率7%と、大爆死である。
最高視聴率が8%で、最低は4.9%とでこぼこの激しい視聴率が特徴だった。
木曜の夜10時からと、特にライバルドラマがない時間帯でこの爆死ぶりは、かなりのもの。

特に天海は昨年の同じ時期、「偽装の夫婦」(日テレ)で平均12.2%の実績があり、
さらにフジテレビでも刑事ドラマ「BOSS」で15.1%と成功している大女優。
その大女優を起用して、さらに脇を遠藤憲一、荒川良々などの芸達者な役者で固め、
敵役に小泉孝太郎を配するなど、キャストを見る限り期待できそうなドラマだった。

ところが、フタをあけたら酷いどころではなかったのだ。
ネタ元がベストセラー小説「給食のおにいさん」シリーズなのはバレバレだったが、
脚本も演出も酷いとしか言いようがなく、第一話から脱落者が続出した。

なにしろ天海演じる三ツ星シェフの人物造形がむちゃくちゃなのだ。
客の要望を無視して自分の出したい料理を出し、
店の利益は頭から無視して最高級の食材だけを使うなどなどプロの料理人として、
「いくら何でも…」と首をかしげるような振る舞いばかりするのだ。
そして敵役の小泉が天海を追い出す手法が、また有りえない。
天海の料理によって店で食中毒がでたと偽装するのだ。

こうした無理やりすぎる展開に第一話からネットでツッコミが炸裂した。
「食中毒がでたら、傷つくのは料理人よりも店の評判」
「あんな長い爪&ばっちりメイクで料理人。あり得ない!」
「クビになって、いきなり貯金1円って。ヒロイン常識なさすぎ」

特に天海が作った給食を大人が全員「おいしい」と驚いたのに、
同じ料理に子供たちは全員が「マズイ」と拒否するシーンには視聴者の怒りが殺到していた。
「家庭では大人も子供も同じ料理食べてるのに。子どもバカにしすぎ」
とまあ、いくらでも欠点を挙げられるドラマだったのだが、
小説「給食のおにいさん」シリーズのファンとして、もっとも許せないのは、
このドラマの大コケで、同小説のドラマ化がさらに遠くなったのではないかということだ。
まあ、下手にいじられて“原作レイプ”されるよりはマシと思っておこう。

次に思い浮かぶのは、唐沢寿明主演の『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)だ。
全話の平均視聴率は8.3%。夜9時台でこの数字は、やはり爆死と呼んで差支えないだろう。
このドラマ、日テレとしては最大限の力を注いだ渾身のドラマだったのだという。

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日テレは7月期、『ラストコップ』放送枠である土曜午後9時に、『時をかける少女』を放送。
同ドラマでは、黒島結菜やSexy Zone・菊池風磨ら若手を起用、
また話数短縮も行い、経費削減を実施していたが、
これらは全て『ラストコップ』に経費をつぎ込むための戦略だったといわれている。

「日テレは、開始前に『3週連続ラストコップ祭り』を放送するなど番宣にも力を入れており、
超意欲作だったことがうかがえます。
                                (サイゾーウーマン)


確かに、唐沢の相棒役に実力派若手俳優、窪田正孝を配したことからも、力の入れようがわかる。
しかも、このドラマはHuluとの共同制作で、すでに映画化も決まっているのだ。
唐沢、窪田という二人の人気俳優にとって黒歴史になるのは間違いないだろう。
原作はドイツで大ヒットを記録したドラマだそうだが、視聴者の声は厳しい。

『唐沢のギャグがサムい』
『ノリが古臭くて笑えないし、恥ずかしくなる』
といった感想が多く、関係者は唐沢のコミカルな演技が受けなかったとコメントしているが、
演出のテンポが悪く、脚本もまったく練られていないシロモノだった。

ドイツのドラマのほうは過激なアクションと
20年前の“旧式な捜査”と“現代的なハイテク捜査”の対比が評判だったようだが、
唐沢、窪田のいずれもアクションは似合わないし、
喜劇は悲劇より難しいというのは、ドラマの常識だ。
俳優のせいにするのではなく、テレビ局側が“役者つぶし”をしたことを恥じるべきだろう。

もう一つ、期待外れだったのが鳴り物入りで始まった吉田羊の主演ドラマだ。

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いま“大人の女優”としてはCM人気ナンバーワンの実力派、初の主演作。
しかも約20歳年下のHey!Say!JUMPの中島裕翔との7連泊愛を報じられた後というタイミングである。
ジャニーズ事務所の圧力で、吉田のCMがすべて消滅するのではないかとも噂された。

「そのウワサを吹き飛ばすように、吉田は地上波プライム帯の連ドラ初主演に大抜擢されました。
彼女にとってはスキャンダルを払拭するチャンスだったはずですが、
結局“爆死”というほかない結果に終わりました。
また、視聴率が伸びなかったことで、“熱愛報道でのイメージダウン”が余計に印象づけられた上、
関係者の間では『吉田は主役級ではない』との声も出ているそう。
今後、民放プライム帯の主演は厳しいのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
                                (サイゾーウーマン)


このドラマ、分類するなら医療ミステリーで、米ドラマ「ドクターハウス」系なのだが、
謎解きの面白さがまるで味わえなかった。
特に難しい病気や医療用語が登場するわけでもなく、
吉田と伊藤蘭をはじめとする女医ばかり7人も集まって、ダラダラ喋っているだけなのだ。
「NHKの某医療番組のほうが見応えがある」とのコメントもあったが、
なんといっても目立ったのが「吉田羊は主演の器ではない」という声だ。
今年は大河ドラマにも出演し、上り調子だった吉田にはイチバン厳しい言葉だろう。
それでも全話平均8.1%は健闘したというべきか。

そして、もっとも賛否両論、いや、つまらなすぎて逆にハマるという、
奇妙な中毒者が続出したのが「IQ246〜華麗なる事件簿〜」(TBS)。
織田裕二の地上波では実に3年ぶりの主演作で、
共演に“五代様”でブレイクしたディ-ン・フジオカ、中谷美紀、土屋太凰という豪華さだった。
全話平均視聴率は10.5%と、これも微妙だ。

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同ドラマでは、織田が披露した“過剰な演技”も話題に。
一部では、『相棒』(テレビ朝日系)の杉下右京や、
英国ドラマ『名探偵ポワロ』の吹き替えを担当した熊倉一雄氏の“パクリ”とも指摘されていたが……。

「織田本人の耳にも届いたのか、ドラマ放送中に演技がマイルドになっていきましたが、
今度はその迷走ぶりが『痛々しい』ともいわれました。
織田には、代表作『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズのイメージを覆したい
という意欲があったようですが、
それが周囲に伝わっていながら実現できなかったことで、
余計に哀れなイメージがついてしまいました。
今後、ドラマにはお呼びがかからなくなりそうです」(テレビ局関係者)
                                (サイゾーウーマン)


確かに織田の演技は“迷演技”そのものでしたが、
それより何より、IQ24でも解ける推理ドラマという脚本に根本的な問題があったのでは?
推理ドラマ好きは、みんな犯人の適当さと、織田のバカバカしい自慢に突っ込むのを楽しみに
このドラマを見ていたとネットでは、もっぱらの評判だった。

もっとも織田裕二も、演技以上に見た目の劣化がひどかった。はっきり言って汚かった。
肌は黒く焼けているのだが、顔色がくすんでいて、健康的というより病的。
しかもアップになるとシミが目立ち、まるで老人のようで、
かつての織田裕二、湾岸署のヒーローの姿は、もうなかった。

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もはや「世界陸上で熱く語る人」でしかなくなってしまった織田裕二。
「IQ246」は「下町ロケット」などヒットを連発している日曜日の枠だけに、
TBSの失望は大きかったのだろう。

しかし、2016年の秋ドラマ全体を通して、いや、最近のテレビドラマすべてに通じることだが、
俳優や女優の人気だけでは、視聴者はついてきてくれないという傾向が、
ますます顕著になっているように思う。
一話あたりン億円もかけているという全世界を相手にするアメリカのドラマ、
配信で狭い世界の深い視聴者の共感を呼ぶドラマ。
ライバルはいくらでもいる。
しかし「逃げ恥」が象徴するように、きちんと面白ければ視聴者はついてくるのである。
テレビ業界はそのことを肝に銘じ、もっと切磋琢磨して頂きたいものだ。




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tag : 2016年秋ドラマ 全話平均視聴率 爆死 ひどい 感想 天海祐希 三ツ星の給食 唐沢寿明 ラストコップ 織田裕二

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