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パクリ報道で人気急上昇も!「チェイス」だけじゃないドラマの闇!

小説でもオマージュやパロディという表現形式があり、
ドラマでも似たような例は多い。
しかし新潮社から配信中止を求められた
Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ、
本田翼、大谷亮平W主演の
『チェイス 第1章』の場合は事情が異なる。

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『殺人犯~』はノンフィクションとはいえ、
日本推理作家協会賞を受賞したほどの話題。
しかも新潮ドキュメント賞も受賞しており、
新潮社が力をいれた作品であることは一目瞭然だ。
それなのに同ドラマは
「ストーリー展開や情景描写、
セリフなどに共通点が多かった」
というからにわかには信じがたい。
パクッたらバレるとは思わなかったのだろうか?

もっともパクリドラマは、今回が初めてではない。
例えば最近、また再放送されている名作ドラマ
『救命病棟24時』シリーズ。
江口洋介と松嶋菜々子のW主演で知られるが、
実はこのドラマの第一シリーズは、
アメリカのドラマ『ER』のパクリだと本家から訴えられ、
いまも再放送はもちろん、
DVD化すらされていない幻の名作なのである。
ただ片鱗だけは2005年1月4日に放送された
「新春ドラマ祭・救命病棟24時スペシャル」の
DVDで知ることができるのだが。

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ほかにも、いまはNHKの朝の顔として人気の
井ノ原快彦の初主演作
『終わらない夏』(日本テレビ系)も同様に、
ソフト化はも再放送も許されていない。
実はこのドラマ、彼が妻の瀬戸朝香と出会った
記念すべき作品でもある。

しかし同ドラマは紡木たくの名作コミック
『ホットロード』と
露骨すぎるほど酷似していており、
ドラマの放映が始まるとすぐに
原作ファンからの抗議が殺到。
放送中はいっさいの非を認めなかったものの、
終了後には態度が一変。
日テレと脚本家が謝罪するというお粗末な幕引きだった。

その日テレが映画とはいえ
14年に『ホットロード』を
能年玲奈主演で製作したのだから、
呆れるほかはない。

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ほかにも、いまやオダギリジョーの黒歴史といわれる
『家族のうた』(フジテレビ系)が記憶に新しい。
このドラマは1987年の田村正和主演ドラマ
「パパはニュースキャスター」に設定が酷似しており、
脚本家が抗議した。
もちろんフジは否定したものの現場は大混乱。
結果的に視聴率がで3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と
ゴールデンとは思えない大爆死で、
打ち切りとなってしまった。

同じく田村正和主演ドラマで、
現在も人気の高い「古畑任三郎」シリーズは、
米ドラマ「刑事コロンボ」へのオマージュであると
脚本の三谷幸喜自身が認めている。
パクリとオマージュ、
境界線はあいまいなようでも、
見る人にはわかるし、
制作している側にはなおさらだろう。

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ドラマ「チェイス」の配信がどうなるかは、
まだはっきりしていないが、
“パクリ疑惑”が報じられて以降、
急激に同ドラマの視聴者数が伸びているとか。
賠償もなにもされることなく、
“やったもん勝ち”が許されてしまうようでは
漫画家や小説家はたまったものではない。
音楽業界ではJASRACの行き過ぎが議論の的となっているが、
日本のドラマや映画の世界では、
“著作権”に関してもう少し威儀を正すべきではないだろうか。

テーマ : 芸能界のニュース
ジャンル : アイドル・芸能

tag : パクリ ドラマ チェイス Amazonプライムビデオ 殺人犯はそこにいる 救命病棟24時 ER 終わらない夏 本田翼 大谷亮平

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